albatross / BALLY HOO!について

mcgundam2011-11-26

○ さて、今日の議題(@我リヤのQ)は名古屋のROCKバンド、albatrossの1stアルバムについて。


○ このアルバムは、ジャケからも窺えるようにLIMP的サウンドKORNサウンド、当時の呼称で「モダンヘヴィネス」華やかな時分(2000年)にリリースされたのもあって、サウンド的には多分当時地球上に7000億くらいいたそれ系MIXTUREバンドそのものだ。


○ 当時リリースされたアメリカのそれ系バンドのアルバムを引っ張りだして聴いてみると、サビのギターリフなんかはもうKORNそのまんまやってAメロ的なところでFUNKとかレゲーとかラテンとかを浅ーく解釈した感じでみたいなのが多い。


○ このアルバム、正にそういう感じなので非常に非常に時代を感じさせてくれて昭和60年生まれ的にはドストライクだ。


○ しかも何曲かヘヴィパートなしだったりして、「ヘヴィ一辺倒じゃないアピール」「他のありきたりサウンドとは違いますよアピール」がまた超ありきたりで楽しい。


○ (俺がこのアルバム作った人だったらかなりむかつくなー)


○ しかし、日本のバンドで先述のようなアメリカっぽさを感じられるバンドは中々いなかったので貴重な作品だったし、サビ等でのゴリゴリなスロート(一般的に言うシャウトみたいなもの)も日本のMIXTURE系バンドではかなり珍しかった。(あとついでに書くと演奏も結構ウマイし曲も良いしめちゃくちゃカッコイイ(←サブカル的視点を排除した率直な感想))


○ 現在もやってるかは不明だが数年前にオフィシャルサイトをチェックしたらとてもソウルフルでオーガニックな感じになってて、DISCOGRAPHYのページにこのアルバム載ってなかったんで、バンド側からすると消したい過去なのかも知れない。


○ で、関係ないですが1分くらいで作った1分くらいのMIXをアップしましてここから聴けます。http://soundcloud.com/pa220getbusy/track


○ こういう感じで30分以上のMIX作ってくれる人がいたら200円ほど出資しますのでご一報下さい


○ 今日はこんなかんじ