ラッパ我リヤ / NO HIPHOP NO LIFEについて

mcgundam2013-11-04

○ 2年間何も書いてこなかったblogとは思えない感じで、今日はラッパ我リヤの6枚目のアルバムにして最高傑作「NO HIPHOP NO LIFE」について、いっしょに学んでいきましょう。(ウルセエ)


○ その前に、俺は今年7月に結婚式を盛大にやったりまたこれがゼクシーのインターネットに乗る予定であるほど多方面から高い評価を受けたり、これを書いている2日前にはかの名店渋谷タワーレコードにてインストアライブを挙行したり、新しいパソコンを買って非常に快適であったりと、かなり充実した都市生活を送る、人生の勝者、否、王者であることを述べておく。


○ そう、王者だ。なぜ勝者でなく王者か。


○ それはな、お前の足りない脳で一生かけて考えろ。


○ お爺さんやお婆さんになってからも、ハテ? みたいな顔していろ。介護老人福祉施設とか認知症対応型共同生活介護施設とかで。


○ で、最期には、混濁する意識のなか、


○ 脳裏に浮かんでは消えてゆく、


○ 長年連れ添った妻、立派に育った息子や娘、5人の可愛い孫たち、施設の皆さん、お世話になった社長、癌で先に逝きやがった親友、恩師、数多くの同僚達、ライバルとの出世争い、町内会長の奥さんとの不倫、漬物屋の息子は道楽者で3代続いた店を潰したそうな、初恋の娘は今どうしているだろう?あの夏祭の夜は忘れられぬ、結局奥手で訊けずじまいだったが彼女は生娘であったろうか、ああ今どうしているか知りたい、私と同じように皺くちゃの年寄りになっているのだろうが…私の記憶の中で貴女は13歳の田舎娘のままだ、もういちど会いたいものだ、あの盆踊りの夜のように手を 手を握り合い、目を 目を見つめあい、草いきれと 貴女の汗の匂い  夜露でぬれた浴衣の尻  胸の高鳴り  貴女の唇がぬれているのが  夜目にもわかったような  わからなかったような   ああ   もういちど   あえないものか   ああ      ああ         ハテ?


○ 王者だったか、黄者だったか?


※ 黄者(おうじゃ)…大我あざなタイプライター率いる埼玉のHIPHOPグループ。代表作「黄色い王者」


○ みたいな感じで、一生考え続けろ。


○ いい人生だったじゃないか。


○ 閑話休題


○ 10年来の友人であるカッチャンが、とうとうデビューした。


○ 先述の、渋谷タワーレコードのインストアライブというのも、かれのである。


○ おれは、RAPで数曲参加している。で、その一曲のビデオがあるので、ご覧いただきたい。



○ サングラスで念仏のようなのを歌っているのが私である。


○ 念仏のようなというのは、いわゆる謙遜というやつで、おれとしては、なかなか見事な歌唱だと思っている。


○ 言わせていただくと念仏やお経だって、仏典(お釈迦様の説教会での演説を、お釈迦様の死後、弟子たちがあれこれ解釈したりして書物に書き起こしたもの)を唱和するもんだから、立派な音楽なのだ。


○ 伊丹十三の映画「大病人」では、重病の映画監督役の三國連太郎が自らの遺作として交響楽団をバックに般若心経を歌う場面を撮るっていうシーンがある。


○ ま、それはいいとして、


○ ちょっと、長くなってしまったし、これから用事もあるので、ラッパ我リヤ「NO HIPHOP NO LIFE」については、次回の更新時に書くこととします。


○ HONNA!(パクリ)