頭痛レポ/飛び出せサブカルラップ の2本立て

天気:晴れとか 体調:下記の通り


○高校一年のとき、あれは確か夏休み明けだったと思うけど、昼ごろになると決まって超弩級のヘディケイクに襲われた時期があった。もともと体質的に偏頭痛もちで、小5のときに日能研で死ぬほど苦しんだ事を覚えてるんだけど、それ以来偏頭痛はきまって眉間あたりに来るようになった。しかし高1のとき突如起きた頭痛は怒髪天から後頭あたりに、それも万力でギリギリ締め上げ系のとてつもない痛みで訪れた。普段の偏頭痛ならバファリンやら普通の頭痛薬飲んで1時間くらい寝れば何とかなってたんだけど、そのときは何飲んでも全く効かなくて、とにかく横になって耐えるしかなかった。


○で、今日またそれ来た!朝から右側に重たい頭痛があったんだけど、昼前くらいにテンプル〜後頭あたりが痛み出して、終いには頭全体が何かマニアックな拷問具で締め付けられたみたいに痛くなり、そりゃもう辛かったの辛くなかったのって。泣きそうになりながらも何とか帰宅し、横になって痛みに耐えてたら最近読んだ山田風太郎の「人間臨終図鑑」の体験が思い出されて、ああ俺死ぬときもこんな風なんじゃなかろうかとかそんな気分のまま眠ってしまった。


○で起きてみたらもう、頭ビュンビュンバンギングしたいくらいスッキリ治ってやんの。これ何なんすかね、今朝の地震で起きた電磁波とかそれ系も関係あったりしてな。


○馬鹿たれ!


※「さんぴん以降」とか「ホームブリューワー以降」とか言われてる日本語ゥラァーップが一部を除いてことごとくファンキーもしくは音楽的じゃない件について!ポップdeどファンキーなラップが表に出てこないからむかついてます!
●ラッパーが、日本語ラップを土台にして日本語ラップをやろうとしてる時点で、「音楽として真っ直ぐにかっこいい」作品を作るのはかなり難しいといって良かろうね。ポチョムキンとかスイケンくらいなもんでしょう。そして、かのポチョムキンでさえも、その価値、魅力をはかる基準は大概アンダーグラウンド的な、「これはカウンターカルチャーですから」という前置きの必要なものだと思う。(もちろん、アンダーグラウンド=カウンターという意味ではないよ) そのへんラップファンは勘違いしやすい。「MSCも韻踏も今や随分メジャーだから」とか、到底ありえない。餓鬼レンジャーもニトロも十分アングラ(向け)ラップ。俺もそんなに音楽を真っ直ぐ聴くほうではないから感覚は世間とズレまくりだけど、最近になってようやく「日本語ラップサブカルチャー」というまともな感覚を自分のものにできた。そして、サブカルチャーサブカルチャーとしての価値を持っている限り、そんなのがお茶の間には出てこれない&出てこられても困る。タワレコでMSCやダメレコーズ商品がPVやポップまで使って売られているのにも、途方も無い違和感を感じる。そのスペースはもっと、ライムスターとかリップスライムとかの商品を並べとくべきだろうよ。


●地下の音楽は、地下にあるから良く見えるわけで。地下の音楽を否定しているわけでは決してなくて、つまり、アンダーグラウンドを自覚できない(アイスバーンはこれからぜってー売れるよ!とか本気で考えるような)人は、よほど才能と努力のない限り、地上で認められるのは無理!といいたいだけ。


●そして、反省をこめて当たり前のことを言うけど、ラップって、あるていど体裁を整えちゃえば格好良く見えるもんです。正直リスナーの耳も激甘い。そろそろおまいら箱庭から飛び出せ!飛び出そうとする人増えろ!様式とかに甘えんな!俺?俺はラップでジミーペイジを目指す!無理!


●書いてるうちに「日本(地上)でそれなりに売れてるマトモな音楽の中で、サブカル的要素を全く含んでいないものがどんだけあるのか」という問題が生まれた。これについては、「サブカル的なもの」の定義付けと、俺が「日本で売れてる音楽」をちゃんと聴くことが重要なのでまた今度。


コメント下さい!特に日本語ラップファンの人! もういいわ!